量子力学
現代物理学の基礎理論の一つ。原子や分子、素粒子などを扱う微小な系における力学。20世紀初頭にかけて成立した。量子論とも。
初学者向け物理の本7選
宇宙から素粒子まで、物理学について一般向けに解説した本の中から、初めて読むに相応しい本を7作(+α)紹介します
【書評・紹介】『ホーキング、宇宙と人間を語る』 スティーヴン・ホーキング/レナード・ムロディナウ
宇宙の誕生や究極の理論など、深遠な疑問に迫る現代宇宙論をホーキングが語る
【書評・紹介】『生命とは何か ー物理的にみた生細胞ー』 エルヴィン・シュレーディンガー
DNA発見の前、分子生物学の始まりを告げた、物理学者シュレーディンガーの歴史的名著
【書評・紹介】『知の果てへの旅』 マーカス・デュ・ソートイ
人が知り得ることに限りはあるのか、
それをテーマに科学と数学の発展を詳細に語る
【書評・紹介】『宇宙の定数』 ジョン・D・バロウ
自然定数は今の値でなければならなかったのか、
定数と物理法則そのものへの究極の疑問を語った1冊
読書感想文におすすめ!物理・宇宙・数学の本10選
読書感想文に物理や宇宙、数学の本はいかがでしょう。
基本的に高校以上の知識を必要としない、読書感想文に相応しい物理・宇宙・数学の本を10作紹介します。
【書評・紹介】『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』 ブライアン・グリーン
ひも理論とは何か、
物理学の大問題への挑戦を掘り下げる代表的な解説書
小説で描かれるタイムスリップ・時間遡行は可能なのか、物理学に基づいて解説
タイムスリップにタイムリープといった、SFやファンタジーに登場する時間遡行について、物理学に基づき解説します。
【書評・紹介】『素粒子論はなぜわかりにくいのか ~場の考え方を理解する』 吉田伸夫
素粒子とは何か、
場の考え方で「わかりにくい」ところまで詳しく語る
【書評・紹介】『宇宙が始まる前には何があったのか?』 ローレンス・クラウス
無からの誕生をはじめ、科学が描き出す興味深い宇宙の姿を分かりやすく述べた、
初学者に特に勧めたい一冊
【書評・紹介】『世界を変えた17の方程式』 イアン・スチュアート
世界の見方を劇的に変えた、珠玉の方程式17選、その意味を分かりやすく語る
【書評・紹介】『物理法則はいかにして発見されたか』 リチャード・ファインマン
物理法則が持つ性質と発見の道筋、その面白さをファインマンが軽快に語る
【書評・紹介】『標準模型の宇宙 現代物理の金字塔を楽しむ』 ブルース・シューム
物理法則の美しさを感じられる、素粒子の標準模型を深く解説した一冊
【書評・紹介】『詩人のための量子力学』 レオン・レーダーマン/クリストファー・ヒル
驚くべきミクロな世界を記述する量子力学を、その誕生から応用までノーベル賞物理学者が分かりやすく語る
【書評・紹介】『ウラニウム戦争 核開発を競った科学者たち』 アミール・D・アクゼル
日本人には特に知って欲しい、科学者たちの熾烈で興奮の研究競争と、その結果が広島と長崎の惨劇に至る経緯を綴る
【書評・紹介】『ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの戦い』 レオナルド・サスキンド
ブラックホールで情報は失われるのか、魅力的な物理学者達が繰り広げる論争と、奇妙で驚きの物理学を描く
【書評・紹介】『量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ』 デヴィッド・リンドリー
箱の中の猫は生きていてかつ死んでいるのか? ミクロな世界の法則:量子力学の驚くほどの奇妙さを暴く
【書評・紹介】『ホーキング、未来を語る』 スティーヴン・ホーキング
宇宙や未来について、一般向けでありながら、その深い神秘と面白さを可能な限りホーキング博士が描き出す