物理学
様々な現象・物体・系の法則や理論的基礎、すなわち世界の理に迫る学問。
研究範囲は極めて広く、また数学との結びつきが強い。
初学者向け物理の本7選
宇宙から素粒子まで、物理学について一般向けに解説した本の中から、初めて読むに相応しい本を7作(+α)紹介します
【書評・紹介】『ホーキング、宇宙と人間を語る』 スティーヴン・ホーキング/レナード・ムロディナウ
宇宙の誕生や究極の理論など、深遠な疑問に迫る現代宇宙論をホーキングが語る
【書評・紹介】『ロウソクの科学』 マイケル・ファラデー
ロウソクを題材に科学を語る、ファラデーの歴史的な名講演録
【書評・紹介】『生命とは何か ー物理的にみた生細胞ー』 エルヴィン・シュレーディンガー
DNA発見の前、分子生物学の始まりを告げた、物理学者シュレーディンガーの歴史的名著
【書評・紹介】『面白くて眠れなくなる天文学』 縣秀彦
なぜ宇宙は暗いのか。
太陽系の果てはどこにあるのか。
面白くて眠れなくなるかもしれない天文学のおはなし。
【書評・紹介】『パーフェクト・セオリー 一般相対性理論に挑む天才たちの100年』 ペドロ・G・フェレイラ
一般相対性理論の提唱から100年、
理論がもたらした多くの成果と、急速に進んだ宇宙の理解を詳細に解説
【書評・紹介】『知の果てへの旅』 マーカス・デュ・ソートイ
人が知り得ることに限りはあるのか、
それをテーマに科学と数学の発展を詳細に語る
【書評・紹介】『宇宙の定数』 ジョン・D・バロウ
自然定数は今の値でなければならなかったのか、
定数と物理法則そのものへの究極の疑問を語った1冊
【書評・紹介】『面白くて眠れなくなる数学者たち』 桜井進
ネイピア、アインシュタイン、仁科芳雄。公式の後ろには数学者がいる。数学に人生を捧げた数学者達を追った一冊。
【書評・紹介】『科学の発見』 スティーヴン・ワインバーグ
「科学」の発見がいかに困難だったか、
その歴史を厳しく述べた挑戦的な一冊。
【書評・紹介】『面白くて眠れなくなる物理』 左巻健男
五円玉を熱すると穴はどうなる?地球を貫通する穴にボールを落とすと?物理学とあなたの距離を少しだけ近づけるかもしれない一冊!
読書感想文におすすめ!物理・宇宙・数学の本10選
読書感想文に物理や宇宙、数学の本はいかがでしょう。
基本的に高校以上の知識を必要としない、読書感想文に相応しい物理・宇宙・数学の本を10作紹介します。
【書評・紹介】『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』 ブライアン・グリーン
ひも理論とは何か、
物理学の大問題への挑戦を掘り下げる代表的な解説書
小説で描かれるタイムスリップ・時間遡行は可能なのか、物理学に基づいて解説
タイムスリップにタイムリープといった、SFやファンタジーに登場する時間遡行について、物理学に基づき解説します。
【書評・紹介】『起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまでほとんどあらゆることの歴史』
「土の起源」、「所有の起源」、「友情の起源」etc……。
自然科学から社会科学まで様々なものの起源を一冊にまとめた図鑑!
【書評・紹介】『水産海洋ハンドブック 第3版』
大学などの研究者から水産庁の職員など述べ175人の執筆陣によるわかりやすい解説。
水産、海洋を総合的に学ぶ上でこれほど優れた書はないと断言できる一冊!
【書評・紹介】『宇宙を創るダークマター 「宇宙カクテル」のレシピ』 キャサリン・フリース
この宇宙に大量に存在する未知の物質「ダークマター」と、その正体を追い求める数々の実験について語る
【書評・紹介】『元素の小事典』 高木仁三郎
元素にはどのようなものがあるのか、様々な内容を語り楽しく読める1冊
【書評・紹介】『宇宙創成はじめの3分間』 S.ワインバーグ
宇宙の誕生後に何が起きたのか、
詳細な解説によって劇的な最初の3分間に迫る名著
【書評・紹介】『特殊及び一般相対性理論について』 アルバート・アインシュタイン
アインシュタインが辿った美しい論理を実際に追える、
相対性理論を自ら解説した一冊