このミステリーがすごい!
1988年から宝島社により毎年発表される、ミステリー作品のランキング。
国内編と海外編それぞれで10作品が選ばれる。
【書評・紹介】『満願』 米澤穂信
なぜ事件や悲劇は起こったのか、
背後の闇を描いた6篇からなる短編集
【書評・紹介】『その女アレックス』 ピエール・ルメートル
ある誘拐事件の被害者となった女は一体何者なのか、予想外の展開に驚かされるミステリー
【書評・紹介】『さよならドビュッシー』 中山七里
重度の火傷を負ってなおピアノを弾き続ける少女と、その周りで起こる事件を描く、
岬洋介シリーズの第1作
【書評・紹介】『MISSING』 本多孝好
それぞれ死と喪失を描く、予想外の展開や重い余韻に優れた短編集
【書評・紹介】『屍人荘の殺人』 今村昌弘
特異な緊急事態に籠城するペンションで起こる奇妙な連続殺人を描く、
多数の賞を受賞した精巧な本格ミステリー
【書評・紹介】『ジェノサイド』 高野和明
人類絶滅の危機に人間の本質を問う、緻密で息つかせぬ展開の大作
【書評・紹介】『容疑者Xの献身』 東野圭吾
友人である天才二人の悲しき対決、
衝撃的なミステリーの名作にして、直木賞受賞のガリレオシリーズ第3作
【書評・紹介】『告白』 湊かなえ
狂気と復讐を描く、本屋大賞を受賞した湊かなえの衝撃のデビュー作